師匠とは。。。

2005年3月8日
私はつい先日まで師匠こと岸良優太様にこの他己紹介を依頼されてとても複雑な心境で
あった。
というのも私は師の一番弟子として長年遣えさせていただいている訳であるが、師匠は私
の前では常に素っ気無く冷たい表情でいらっしゃったので『もしや師は私のことがお気に
召さないのであろうか?』と思ってしまうこともあった。
しかしこの『他己紹介』を師に依頼されたことで初めて私は師が私を認めていらっしゃる
ことがわかり大変喜んだのである。しかし、それと同時に大変悩んだ。いくら一番弟子の
私でも師に比べれば月とすっぽん。大したタマではない。
だから師のことをこの指定の字数内にに文章でまとめることなどという大仕事を到底出来
るはずがないと思い、破門覚悟で師に直接お断りをしに行きました。そう、師がいらした
おかげで去年の棒倒しを優勝した4組緑組へ・・・。
そこに確かに師はいらっしゃっいました。師は私が来ることを既に知っていた様子で先に
私に『他己紹介頼んだぞ』とおっしゃいました。念を押されたのです。私は断ることが出
来なくなり承諾しました。その場はとても困っていましたがよくよく考えると一匹狼と云
われた師が唯一認めてくれた弟子である私が書かなければ誰が書くのでしょうか。
私はそこまで師に認められた存在であるということを知り、自分自身の力の限り師匠の他
己紹介に携わることを決意して今こうして他己紹介を書いている次第であります。
そして今描き始めて思ったことがあります。師匠の名前が今までに何度人々の会話の中を
飛び交ってきたことでしょうか?実はそれはもう「です」や「はい」といった我々が日常
的に使うと思われる言葉よりも多いもので、回数を数えることなど到底出来ないのではな
いのでしょうか。
だからこそ今更師の紹介をしなくても誰もが知っているのではないかと私は思うわけで
す。
しかし歴史書、例えば日本書紀のように後世に「歴史」として正しい形で受け継がれるよ
うに私はここに師匠の生き様を私の精一杯をかけて残したいと思う。
 と、少々前置きが長くなりましたが、師はとにかく全てに於いて神の域に達していらっ
しゃいます。私達開成生の前では特撮をこよなく愛する秋葉系を名乗り、私達よりも低い
立場であることを主張して少しでも自分を恐れる人を減らそうと尽力なさっています。
無論それは誰もが建前であると気づいているからこそ師には誰もが尊敬するのです。では
本当の師のお姿とは何であろうか。師はこの開成で50傑に入る頭脳の持ち主であり、剣道
の腕前も達人級、むしろ殺人級である。そう文武両道なのだ。
ここまで聞いてむさくて硬くてごつい男のイメージを浮かばれた方もいらっしゃるのでは
ないだろうか。しかし実際はまるで違う。そう師は我々の歯が立たないほど女性の扱い方
が上手いのだ。
これは師を語る上で一番欠かせない要素であると私は判断したのでこのことを深く掘り下
げて説明しようと思う。
まず、師は女性を知ることから始める。ここは私達凡人と比べて一見何も変わらないよう
に思えるがスピードがまるで違う。例えば某開成生がとある塾に入り二年目に入ったころ
に師もその塾に入塾なさいました。
にもかかわらず師はその開成生が「女子の名前とか全然覚えていない」などと語ると不機
嫌そうな(それは女性に対して失礼だろとおっしゃるかのような)表情で女性の名前を答
えたという。
これにはその生徒も震えが止まらなかったという。もちろん私もその話を聞いてチビっ
た。
次に師匠はデートの時に関しても抜け目がない。相手の好きなものを調べて事前に仕入れ
ておくなんて当たり前。遊園地に行っても絶叫系には慣れていて全ての乗り物を乗ること
が出来るし、カラオケでも新しい曲や女性受けのよい曲をマスターしてプロ顔負けの歌唱
力で女性を魅了する。
(特に師匠は最近ポルノグラフィティやアジカン、バンプ等を特に念入りにチェックして
いる様に見受けられました。)
特にカラオケに関しては我々オタクの相手をするためにわざわざアニソンや戦隊モノの曲
まで歌えるようにしているのには感動せざるを得ません。
そして何よりも特記すべきは師のファッションであろう。制服のときも美形の顔にとても
よく似合う今流行のバーバリーのマフラーを身に纏い颯爽と歩く姿は男でも惚れてしまう
程だ。私服は古着が中心で行きつけのお店がいくつもあるらしく、師匠はキモメンの私達
のためにその情報をWebの日記でたまに教えてくれたりして大変重宝している。何より実
際に会うと古着をばっちりと着こなしてチョーカーをする師匠に誰もが痺れるであろう。
また師匠は遊び心も忘れておらず私服に開成バッグとドラえもんの時計で塾に現れたりし
て驚かせながらも結構上手に着こなしていることにも誰もが驚いたという。私も拝見した
ことがあるがあまりの威厳に一週間ノイローゼになった程である。初心者は私のようにな
るのづ気をつけて頂きたい。
最後となるが師の女性関係について少しだけ触れておきたい。といってもプライバシーの
関係で過去の事実はあまり公にしないほうがよいと一番弟子の私が判断したのでそのとこ
ろの詳細は勇気のあるもののみ師に直接聞いてみてはどうだろうか?
まず師は都内の女子高での友人が多くとても知名度が高い。そして今まで述べた通りとて
も魅力的なお方なので女性間での争いが絶えない。私は師も一人や二人愛する女性がいる
とは思っているのだが、今誰とも付き合っていないのだ。
それは何故か?それは自分の欲望を犠牲にしてでも自分と付き合えない女性が自分と付き
合っている女性に嫉妬しない為に、自分が誰とも付き合わない男であると主張して相手か
ら恋愛対象というより高嶺の花としての存在を確立した聖人のようなお方だからだ。
語っても語っても師匠のことは語りきれないので今回はこの辺にしておこうと思うのだが
書いていて私は師に超えられないことを改めて自覚してしまった。それどころか師を妬ん
でしまった。師はこんな醜い心の私を許してくれるだろうか…。私は一番弟子失格かもし
れない。なにはともあれ私は精一杯やりました…師匠この原稿どうですかね?原稿採用さ
れるとといいな。ではでわ(≡´ω`)ノシ

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